
最新の訪問ルポ
暁雲福祉会・ウィンド
暁雲福祉会は、「八風園」「八風・be」「ウィンド」等の障害者支援施設を運営する社会福祉法人である。2008年には大分キヤノン株式会社との合弁により「キヤノンウィンド株式会社」を設立した。重度知的障害者雇用を目的とした民間会社と福祉団体とのコラボは、全国でも非常に珍しいモデルとして注目されている。
佐賀西部コロニー
佐賀西部コロニーは、理事長自らが考案したというオリジナル海水農法によってさまざまな「日本一の製品づくり」をおこなっている社会福祉法人である。最近では農業の専門家や学者たちも、佐賀西部コロニーの海水農法に注目。法人が主催する「全国海水(塩)農業セミナー」にも全国から多数の参加者があるという。
福祉ネットABC
福祉ネットABCは、多機能型就労支援事業所「ぴぁ」を運営するNPO法人である。自身も共に知的障害者の子を持つ親であるという2名の代表理事によって、既存施設の運営にとらわれない支援の場をつくるために設立された。官公庁を中心に積極的な弁当製造販売事業を展開し、施設にも負けない高い工賃を実現している。
平成会・マイリバー
社会福祉法人平成会のもっとも新しい施設であるマイリバーでは、カシスというスーパーフルーツに特化したユニークな事業展開を図っている。目に良いとされるアントシアニンが豊富に含まれていることが注目されるカシスだが、まだまだ一般的な知名度は低いとされている。しかしだからこそ、そこに勝算ありと見越して商品化に踏み切ったらしい。
足利むつみ会
足利むつみ会では、「社会就労センターきたざと」の新しい事業として文書裁断&用紙リサイクル作業をスタートさせた。エコポリスパンというシュレッダーを搭載した専用車で顧客のところに移動し、その場で断裁。紙片は用紙会社に買い取ってもらい、古紙として再利用してもらうというエコ事業である。障害者就労のあらたな形として、関係者からも注目が集まっている。
青生会・希望館
青生会は、精神障害者を中心にして「菊陽苑」「希望館」等の事業所を運営する社会福祉法人である。業務用クリーニングとキノコの栽培が中心事業の「菊陽苑」に対して、2008年に建設された「希望館」では、カフェレストランの運営とハム・ソーセージ製造を始めた。熊本県産のブランド豚を使ったこだわりの食品として、今後の発展が期待されている。
熊本県社会福祉事業団・熊本県くすのき園
「熊本県くすのき園」では、熊本県の名産品であるい草製品の製造を作業品目とし、寝ござ、上敷等を作ってきた。開設当初は問屋からの下請けだけでも工場がフル稼働するほどの仕事があったが、日本人の生活様式の変化と共に苦戦を余儀なくされている。今後は、若い人たちにい草の魅力をアピールする現代風の自主製品に活路を見いだしているという。
青森県コロニー協会
青森県コロニー協会は、印刷を中心にしてダイナミックな事業展開を図る社会福祉法人である。青森県内の印刷会社としては、売上高はトップクラスであり、超高速オフセット輪転機、自動製本ラインシステム等々、同業社もうらやむような機械設備を誇る。そんな青森県コロニー協会が、2004年からフリーペーパー「グルッポ」の発行をスタートさせた。
いわみ福祉会
いわみ福祉会は、「桑の木園」を中心にして障害者の生活・就労支援や、その他福祉サービスを行う社会福祉法人である。就労支援事業としては「ワークくわの木金城第2事業所」が行う神楽製品の製造販売が有名だ。神楽の里として有名な石見地方で、地域に根付いた伝統工芸活動を15年以上も続けてきた結果、現在では日本一の規模の神楽メーカーと呼ばれるまでになった。
修倫会・福祉工場みずき
修倫会の「福祉工場みずき」では、製麺製造・菓子製造・南部煎餅製造等の食品事業をメイン事業としている。地元産の食材を使って、安心・安全な食べ物を提供する工場の製品開発能力は、周りからも高く評価されている。近隣のさまざまな団体から新しいラーメンや煎餅製造の企画が持ち込まれてくるほどなのだ。









