セルプセンター事業

「デザイン」が、福祉を変える!?
デザイン支援活動報告

 現代経済社会では新しい製品や事業を展開する時に、商品自体の完成度はもちろんのこと、そのパッケージや包装紙、チラシなどの広告宣伝ツール等のさまざまな「デザイン」活動の良し悪しが成功のカギを握ると言われています。しかしながら障害者就労系施設・事業所においては、予算的な問題や人材難からこのような活動に本格的に取り組んでいるところはきわめて少なく、結果的に施設製品が一般市場で通用しない原因の一つとなっています。
 こうした現状を打開するために日本セルプセンターが始めた事業が、「デザイン活動支援事業」です。具体的には、支援希望施設を会員から広く公募し、「施設の事業意欲」「本事業支援にかける期待」「支援による効果予測」等を勘案した上で、最も効果的と思われる5施設を事務局がモデル施設として選定します。
 そしてその対象施設に対して日本セルプセンターが契約する専門家を派遣して、現状のリサーチと「デザイン」を活用した販売向上プランを提示。会員施設と共に、協力し合いながら売上向上をはかっていこうという活動です。この事業の中間報告については、随時当ホームページ「事務局NEWS」で報告していきます。どうぞご期待ください。

※以下のような相談に応じていくのが、当デザイン支援事業です。
A施設の場合
特産の非常に珍しい果物を栽培している。高価な食材なので、都会のデパートへの出品やインターネット販売などに活路を見いだしたいが、きちんとしたパッケージを制作したい。
B施設の場合
クッキー製造をメイン事業としている。一枚一枚、利用者が丁寧に型抜きする工程にこだわっている完全手作りが基本。地域の学校や老人施設などに積極的に出張販売したいと考えているが、販促ツールとして何かアイデアがほしい。
C施設の場合
パソコンを活用した名刺印刷業を展開。利用者の技術に頼っているので、なかなか大きな事業展開が難しい。地域の人たちにもっと積極的にアピールできる事業アイデアがないものか。